中高年ゴルファーのセカンドショットは死を招く?
毎日暑い日が続きますね。
もし、中高年ゴルファーのあなたが
この暑い中ゴルフをやっているなら、
ちょっとセカンドショットに注意していただきたいことがあります。
全国で1200万人のゴルフ愛好家にはショッキングな事実ですが・・・
40歳以上の中高年ゴルファーで、スポーツ中の突然死を引き起こす
原因で、ゴルフはランニングや水泳を抑えてトップだそうで、
年間200人以上がゴルフ場で倒れて亡くなっているそうです。
関東のゴルフ場を対象に行なったアンケートで、
172施設でのプレー中の突然死は1年間に6人、
全員が中高年ゴルファーの男性で、
死因は心筋梗塞や急性心不全だったそうですよ。
また、救急車で運ばれた中高年ゴルファーは、
ほとんどがプレーの最中で、脱水、心臓疾患(狭心症や心筋梗塞など)
脳卒中、日射病、熱射病などで倒れています。
プレー中は脱水状態になりやすく、
血栓(血管内で血液の固まりが生じて、血液が途絶する)を生じて、
循環器疾患を引き起こします。
データを重ね合わせると、ゴルフ中の突然死はの原因は、
約85%が心臓疾患で次が脳卒中、
夏の救急車出動が多く、8月が全体の2割を占めます。
事故はフェアウェイのショットだけでなく、
グリーン上のパター、特に2番3番グリーン上が多いです。
ゴルフ中の突然死が多い理由は、
軽い運動のわりに血圧変動が大きいこと。
ショットごとに心拍数や血圧が急上昇し、打つと急降下。
その繰り返しで、心臓に大きな負担がかかります。
準備運動なしでの「いきなりティーショット」も危ないし、
第2打、第3打と瞬発力を使い、
息をはずませてグリーンに上がると、今度は息を止めてパット。
ここで心臓や脳は酸欠状態になり、血圧や心拍数が急上昇して、
危険な状態に陥ることになります。
ゴルフはストレスも溜めやすい。
「スコアをまとめたい」
「仲間の前で恥をかきたくない」
熱望と、結果が出ないで落胆。(あなたも経験があると思いますが・・・)
1打ごとに一喜一憂が激しく、それがまた血圧の上がる原因になります。
ゴルフは「接待」「つきあい」も多く、疲れが溜まっていても、
深酒の翌朝でも早起きして出かけていきますね。
これもよくありません。
睡眠不足、二日酔いなどの体調不良に、
真夏は炎天下の脱水も重なって死の誘因になります。
冬の寒さは血管収縮から血圧の上昇につながり、
リラックスしようと吸うタバコもまた血圧を上昇させます。
生活習慣病や喫煙などの危険因子を持つ中高年ゴルファーは
本当に注意が必要です。
倒れた時の救急体制も問題があります。
ゴルフ場はたいてい郊外にあり、救急車の到着も
病院など医療機関への輸送も時間がかかります。
心臓疾患はまさに一刻も争いますから、死に至る率が高まります。
ちなみにゴルフ中の中高年ゴルファー突然死例でプレー中のランキングは、
1、セカンドショット
2、グリーン
3、ティーショット
4、バンカーショット
5、アプローチ、クラブハウス、歩行中、浴室
などです。あなたも注意してくださいね。
あなたがゴルフ場で死なないための主な対策は、
睡眠、準備運動、水分補給です。
前夜は最低7時間眠り、十分ウォーミングアップして、
まめに水分を補給すれば、不慮の事故はかなり減らせます。
水分補給のめどは、
炎天下なら2ホールに1杯、
プレー中のビールは厳禁。
アルコールは利尿効果があるので脱水状態を起こしやすいです。
そしてからだに異常を感じたら、すぐにプレーを中止すること。
中高年ゴルファーのあなたが今まで病気と無縁でも、
中年を過ぎると危険因子が体内に芽生えていることも多いですから
健康を過信しないでくださいね。
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