血圧を下げる方法は塩分を減らすことか?
日本には300万人以上の高血圧患者がいるそうです。
塩分を控えれば血圧が下がると信じ、
涙ぐましい努力をあなたもしていませんか?
でも、その努力はほとんど報われていないようですが・・・
私たちは年齢を重ねるとシワが出来るように体にはどこかガタが生じますね。
ましてや心臓は生まれてから一度も止まっていないわけですから、
血圧が上がったり下がったりは当然です。
むしろ薬を飲まないことが原因で、心筋梗塞や脳梗塞を起こしては本末転倒です。
薬を飲まずに簡単に血圧を下げる方法はないのかもしれません。
あなたが飲むアルコールも初めのうちは血圧が下がりますが、
長期服用を続けると逆に血圧が上がります。
あなたも心当たりがあると思いますが血圧の上がる原因でよくあるのが、
ストレスがあると血圧が上がったとか、
不規則な食生活(夜中の11時過ぎに夕食など)をしていたら血圧が上がったとか、
(睡眠不足が原因かも知れませんが)
両親が血圧が高めの場合は血圧が高いケースが多いようです。
こんな場合は日常生活いわゆるライフスタイルの改善が重要になってきますね。
適度な運動。
たとえば、早歩き、サイクリング、水泳などをできれば
毎日30分以上行うと数カ月続けると血圧が5−15程度低下します。
塩分制限。
果物や生野菜に多く含まれるカリウムは多少血圧を下げるといわれています。
ただ、このカリウムは腎臓が悪い方は取りすぎないようにする必要があります。
また、カルシウムも欠乏すると血圧が上昇するので、
欠乏しないようにする必要があります。
アルコールはやはり飲みすぎると血圧を上げることになりますので要注意です。
タバコは”百害あって一利なし”の言葉どうり厳禁ですね。
ところで、アメリカで高血圧患者をたくさん集めて、
薬を使わず減塩だけで血圧の改善度を調べたそうです。
その結果、ほとんどの患者は変わらなかった・・・と
また、13年間にわたって3000人の調査で、高塩分、低塩分の
摂取グループを調べたら、
循環器の病気の発症率に差がなかった・・・と
こんなデータが続々と発表されています。
日本の都道府県の平均寿命は男女とも青森県が最下位(2007年)ですが、
担当者はこう嘆いているそうです。
「食塩摂取量は全国平均より低くなっているのに・・・」
よく言われる「東北の人は塩分をたくさんとるから高血圧が多い」という説も、
じつは「寒いから血管が収縮して血圧が高くなりやすい」ということのようです。
塩分と高血圧の関係の疑問は古くからありました。
高血圧の世界的権威の青木は博士と言う方は、
「減塩で血圧の下がる人は100人のうち2〜3人で下がる率もごくわずか。
残りの97〜98人は塩と無縁の高血圧と考えられます」と。
塩分と血圧の関係はこのようになるようです。
塩は腎臓で一度尿に排出されますが、体を維持するのに必要な分が体に戻され、
余った分は尿や汗としてドンドン排出されます。
しかし塩のより分け能力が高い「食塩感受性あり」の人が
10人中2人程度いて、塩を多く体に取り込むので
血中の塩分が多くなり、血圧にも影響することがあります。
ただし人間には生体の恒常性を保つ調整能力がありますから
塩を余分に摂るとノドが乾いて水を飲み、排泄されるようにできています。
最近はむしろ、
塩の摂り過ぎよりも「減らし過ぎ」の害が心配されています。
食塩のナトリウムは生命の維持にかかせません。
大量に汗をかいてナトリウムが失われると
目まい、倦怠感、最悪の場合死につながることもあります。
実際のところ高血圧症の9割は遺伝で原因不明だそうです。
あなたも血圧が気になったら、
自己流で塩分を減らすことよりも
コチラのサイトを参考にするか、
専門医の診断を仰いでくださいね。
血圧を下げる食べ物には
また、あなたもご存知とは思いますが、
血圧を下げる食べ物にはこんなにたくさんあります。
酢、玄米や胚芽米、みそ汁、ニンジン、大根、ゴボウ、
ワカメ、ネギ
豆腐、ジャガイモ、シイタケ、コンニャク、サトイモ、バナナ、アボガド
ヒジキ、サツマイモ、柿、マコンブ、ナス等きりがないですが・・・
要するに、マグネシウム、カリウムやカルシウム、ルチン
ビタミンB系のコリン、γ-リノレン酸等などの
栄養素を摂取する事で、高血圧予防や高血圧の改善効果があると言われています。
また、血圧を下げるセイヨウオトギリソウ(セントジョンズワート)という
ハーブティーはありますがこれは医師の処方する薬と相互作用を起こすので
あまりおすすめしません。
お店で酢やルチンのお茶なんかに血圧降下の表示をよく見かけますね。
それから、ダッタンそばには普通のそばより多くのルチンが含まれていて
健康食品として注目されています。
カボチャ+タマネギで効果倍増だそうです。
たまねぎの皮は、体内にある血圧上昇物質に対抗して上昇を抑制し、
利尿効果によって塩化ナトリウムの排泄を促進し、血圧を下げるといわれてます。
また、たまねぎの黄色い色素であるケルセチンは、
高血圧の予防に有効であるといわれ、高血圧を気にされる方の中で
たまねぎの皮を煎じて飲む方も少なくありません。
(たまねぎのかわ(茶色いところ)を茹でた汁をのむ。)
また、乾燥しいたけを水洗いしてコップ1杯の水に浸して
冷蔵庫に入れて一晩戻して、その戻し汁を毎日1杯飲む。
こんな方もおられます。酢が一番と。
Fさんは、毎日黒酢飲んでいます。
高血圧ぎみだったのが正常に戻ったそうですが、
でも毎日というか定期的に飲みつづけないとダメみたいで、
血圧下がったからと飲むのやめたらまた元にもどってしまします。
毎日の習慣にすることが大事なようです。
また、玄米や豆類、野菜、海草、魚などを主体とした日本食もお勧めです。
玄米は今の時期なら1昼夜かもう少しの間水につけておくと発芽します。
豆もです。
これらは種なので、水と空気と温度と光さえあれば一粒一粒が
新しい植物体となって生育を始めます。
そういうことを考えると、微量でもミネラルもアミノ酸なども色々含んだ
食べ物なので精白するのがもったいなく、
一日に一食は玄米を取り入れるのもいいかもしれません。
毎日の食事の中で、体が必要とする栄養素(微量でもひつようなものが欠けると、
せっかく摂ったほかの栄養素が吸収されにくくなると言う話を聞きました)を
食事から摂取出来れば、体の機能が整ってくる感じがします。
血圧だけをピンポイントに狙わなくても、気がつけば血液検査の結果も体重も…
というように、毎年の健康診断が楽しみになるようにするのもいいですよね。
その上で効き目があると言われるものを取り入れる方法もあります。
また、夏になると、微量ながらたくさんの種類の栄養素を含んでいる
アロエベラのゼリー部分をジュースにして飲む方法もあり、
特大の植木鉢で育てたり、暖かい地域からアロエベラの生葉を取り寄せた葉を
いただくのもひとつの選択肢です。
あなたにあった食べ物、方法を参考にしてくださいね。
・低カロリーバランス栄養ディナー デリカセットの栄養バランスに優れたメニューは、
塩分を抑え、たんぱく質・カルシウムをしっかり確保できるように作られた
カラダに優しいお食事セットです。
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コレクトリンが血圧を上げる?
今日の新聞(2008年11月26日)にこんなことが書いてありました。
食事などで塩分を取りすぎた際に「コレクトリン」というタンパク質が
腎臓で働いてナトリウムを体内に取り込み、
血圧を上昇させているのを
岡山大の和田講師、熊本大の山懸教授が突き止めたそうです。
あなたもご存知と思いますが、
食塩に含まれるナトリウムが血圧を上げますが、
体内調節の詳しい仕組みは分っていませんでした。
和田講師は、
「コレクトリンの働きを調節する物質が見つかれば、
新たな高血圧治療法につながりそうだ」と話しています。
研究チームは、
ラット実験で、高塩食による代謝の変化を観察、
塩分が乏しい時にナトリウムを体内に取り込む仕組みとは別に、
塩分が多いと腎臓の細胞膜の表面にあるコレクトリンが活性化し、
血圧を上げる仕組みがあるのを発見しました。
高血圧は脳卒中や心筋梗塞など生活習慣病の一因ですが、
発症には個人差があります。
和田講師は、
「人によってコレクトリンの働きが違うのが理由ではないか」
とみています。
山懸教授は、
「コレクトリンはすでにわれわれの研究で、
糖尿病の発症に関係していることが分っている。
今回、新たに高血圧の発症に関係していることがわかったことは、
高血圧の原因を考える上で重要な発見だ」と話しています。
早くコレクトリンの働きを調節する物質が見つかればいいですね。