肝障害の原因はウコン?カテキン?

肝障害の原因はウコン?カテキン?

あなたは肝障害の原因のひとつに、

ウコンや高濃度カテキンの健康食品などの

とりすぎがあるということをご存知ですか?

 

今夜は飲むぞ、というときのウコン頼みが定着して、

「肝臓にいい健康ドリンク」として愛飲している方も多いと思います。

 

でも、人によっては注意が必要です。

 

健康食品の事故で最も多い事故は肝障害、

ひどい例が、高濃度によるとりすぎです。

 

ウコンはその機能が漢方薬としても認められている生薬で、

カレー粉の主成分でもありますね。

 

あなたもカレーは好きだと思いますが、

世界でも長年にわたって食されていて、

調味料で使われる量なら問題ないことがわかっています。

 

しかし、

 

肝臓病患者が調味料の量を超えて、ウコンを多量に継続して使用すると、

かえって肝障害を引き起こす一面もありますから、医師への相談が必要です。

 

また、

天然物だけに配慮が必要なのが、含まれている有効成分以外の成分、

特にC型慢性肝炎の患者で鉄分をおさえた食事療法を行なっている人は、

要注意ですよ。

 

ウコン(秋ウコン)の中には鉄分を多量に含有するものがあり、

市場に出回っているウコン原料も色々入り混じっています。

 

さらに、大量に長期間飲み過ぎると、

健常な人でも体を冷やしすぎる危険があります。

 

それから、もうひとつあるのが、

体脂肪とのかかわりで人気の高濃度カテキンにも気をつけてください。

 

これは外国のことですが、カナダ保険省が公表した健康被害例で、

ダイエット目的で高濃度カテキンを飲んでいた女性が体調に異常を

訴えて入院しました。その後状態が悪化して、

肝移植を受けなければならないようになったそうです。

 

その女性は

緑茶製品(ノンカフェイン、1カプセル中カテキン100mg含むもの)を、

1日6カプセル(カテキンとして600mg/日)を6ヶ月間飲んでいたそうです。

 

そのほかに、フランス、スペインでも緑茶カテキン摂取との関係が

疑われる肝臓障害例が報告されています。

 

カテキンは、最近まではヨーロッパにおいても、

一般医薬品として販売されていましたが、

肝臓移植まで必要な重症例がみられたことを受けて、

販売禁止になっています。

 

はっきりとした因果関係はつかめていませんが、

高濃度サプリは、あなたの体質と飲み合わせに注意して、

今、病症があれば、飲む前に医師なりに相談してくださいね。


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